一級建築士事務所 イン・エクスデザイン 



■project

鶴見の住宅




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□concept  

南西に前面道路、左右10cmの隙間を空けて隣家が立ち並ぶエリアに建つ鉄骨造3層からなる住宅のリノベーションプロジェクトです。

クライアントはとにかく暗さと風通しの悪さに苦しんでおられ、とても前向きな生活をイメージすることができない状態で相談を受けました。
計画では新築の可能性も探られたのですが、リノベーションでも十分に改善できる可能性とコストへの影響を鑑み最終的にはリノベーションが選択されました。
内部からのスケルトン改修を基本とし、断熱材やアルミサッシの高断熱化を計り、かつては2階にあった水回りは1階にレイアウトされました。
2階全体をLDKとして1階~3階まで緩やかに繋がる立体的なワンルームをコンセプトにその中ほどに位置するLDKが家族の気配を上下に繋げるイメージです。

改修された開口部から差し込む光はスケルトン階段を縫って1階まで届き、各階個室として分断されていた空間は階段を介する風によっても繋がれます。

□用途

専用住宅
□構造規模

鉄骨造地上3階建
リノベーション

□建築地 大阪市鶴見区
□敷地面積

 - ㎡

□建築面積

34.42㎡

□延床面積

99.73㎡

□施工 ㈱アルフレンテ
□photo

平野 和司

□竣工

2021

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