一級建築士事務所 イン・エクスデザイン 



■project

北白川の集合住宅

□concept  

京都大学の近くに計画されたこの集合住宅はもちろん大学生の入居が主設定されています。
が、オーナー様の「さらに加速する少子高齢化社会の中で学生マンションという事業モデルの安定した経営も疑わなければならない?」という 問いの中から計画が始まりました。
学生主体の借主構成に頼らない時代の到来に備え単身者や2名入居、またSOHOとしての利用等が想定され全14室が9タイプによって計画されています。

かつて京都での学生マンションの経営は非常に安全な事業モデルとしてありました。が、それも過去のものなのかもしれません。さらに人口の減少へ転じた日本の都市部ではドーナツ化現象がいっそう顕著に表れてくると思われます。
とはいえ人々が都市に住まい持たなくなるということもないでしょう。
都市部での賃貸マンションのあり方を問い直すきっかけにしたいと感じたプロジェクトです。

□用途 共同住宅(賃貸マンション)
□構造規模 RC壁式 地上4階建
□建築地 京都市左京区
□敷地面積 218.99㎡
□建築面積 130.35㎡
□延床面積 492.18㎡
□施工 ㈱宮城建設
□photo naoki yabe
□竣工 2010
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